日時：1月24日(月）19時～20時半
会場：3331アーツ千代田ラウンジ

スピーカー：
ザ・トールマン コレクションスタッフ
丸岡大介氏
長尾英司氏
望月心氏
福田清氏

ゲストアーティスト：サイトウノリコ氏

1973年横須賀生まれ。多摩美術大学絵画科版画専攻を卒業。同大学院美術研究科を修了。色彩豊かでユーモア溢れる彼女の作品は、二人の子供を育てる母親の目を通した日常を描いています。技量も確立したこの作家は、日本のコンテンポラリー・アートを求める欧米からのコレクターの注目を集め、肉筆絵画だけでなくドライポイント技法を駆使した版画でも国際コンクールでの受賞を続けています。
一昨年の夏には彼女のドライポイント・シリーズを買上収蔵したアメリカのハーバード大学美術館に招待され、実演を伴う講演会を行いました。その他にも彼女の作品は有名美術館に収蔵されています。

国内、海外での個展、グループ展および、国際版画コンクールでの受賞多数。
日本版画協会会員

コレクション
町田版画美術館、雪梁舎(せつりょうしゃ)美術館（新潟）、多摩美術大学美術館、ロサンゼルス・カウンティ美術館、米国議会図書館、ハーバード大学美術館、スミス大学美術館 など。

概要（仮）：
米国外交官であった創業者ノーマン・トールマンが日本の現代版画に魅せられ蒐集するようになったことがきっかけで画廊を開くことになりました。2022年に50周年を迎えるザ・トールマン コレクションは、若手作家から107歳で逝去された篠田桃紅の作品まで幅広く国内外でプロモーション活動に励んでいます。若手作家、サイトウノリコからはアートに対するアプローチを海外の美術館とのつながりも含めお話しいたします。弊社からは、戦後から現代版画に至るまでの変遷と、アート蒐集が気軽に始められる版画を現場の声として詳しくお伝えします。

参加費：会員1,000円、ビジター2,000円、アーティスト500円、学生　無料